【タイトル】

主体的・対話的で深い学びを目指して(中学校英語)

【本文】

2学期が始まり、1か月が過ぎようとしています。市内の小・中学校では、セカンドスクールや職場体験など様々な取組が進行しています。 その中で、教科の学びも一層深まってきています。 先日は、第一中学校の2年生の英語の授業を参観しました。 授業は、今回の学習指導要領の趣旨を踏まえた対話的な学びや学習者用コンピュータの活用など様々な工夫が取り入れられていました。 例えば、英単語の習熟について単に声に出して覚えるのではなくて隣同士で問題を出し合う、 連休中の出来事などを近くの人と英語で交流する、 職場体験で取り組んだことについてのやり取りを学習者用コンピュータを活用して動画で提出するなどが行われていました。 生徒は「ここはこういう表現がいいんじゃないかな?」といったやり取りを通してより効果的な表現を追究したり、「この言葉を英語で言うと何ていうんだろう?」と自然と辞書で調べたり… 1時間の授業の中で自分たちで学びを深めていこうとしている様子が見られました。 教科書の内容のみに留まらず職場体験を関連させたことや、先生の笑顔やテンポのよい授業展開も生徒の学びへの意欲を高めていました。 2年間の学びの中で、先生と生徒の間にしっかりとした信頼関係が築かれていることが分かりました。 今後の子供たちの更なる成長が楽しみです。


【添付ファイル】

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