【タイトル】

井之頭小の学習者用PCの活用等の様子

【本文】

11月4日に井之頭小学校に学習者用コンピュータの活用等の視察を行いました。 井之頭小学校は、昨年度から教育研究奨励校として学習者用コンピュータの活用について積極的に研究を進めています。 低学年から高学年まで多くの学級を参観しましたが、授業の始まりから終わりまで様々な場面で学習者用コンピュータが活用されていました。 例えば、6年生では、道徳科の導入で自分たちの普段の生活の振り返りをGoogleフォームを使って回答し、集約結果を皆で見て、それぞれの考えについて理解を深める。 1年生は、生活科の学習で行った「自分が見つけた秋」の写真に説明の文章を手書き入力等で打ち込む。 3年生は、国語の説明文の段落分けについて、各自の意見をGoogleドライブで共有し、意見交換をする。 4年生はプレセカンドスクールのまとめをグループごとに共有のスライドを使って作成する。 などの活動が行われていました。学習の様子から、どの子も、学習者用コンピュータを自然と使いこなしており、鉛筆やノートのような文房具にかなり近づいてきたことが伺われます。 また、とりあえず学習者用コンピュータを使うといった形ではなく、「皆の意見が一目で分かる」「グループで力を合わせて作成する」等、話し合い活動や作品制作といった学習活動の一層の充実につながる場面で活用がされており、先生方の実践の蓄積を随所に感じる視察となりました。 この日は、市講師の先生による中学年の外国語活動の授業も併せて視察しました。こちらの授業も、動作や歌を取り入れ、子どもたちが楽しく英語に親しめる工夫とともに、動画や映像資料などが活用されており、視覚的な工夫が様々になされていました。 学習者用コンピュータの活用を通して井之頭小学校の教育活動が大変充実してきていることを感じた視察になりました。


【添付ファイル】

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