【タイトル】
指導課訪問(第五小学校)【本文】
1月25日に第五小学校に指導課訪問を行いました。 第五小学校では、「『主体的・対話的で深い学び』の実現に向けた授業改善~学習者用コンピュータの有効活用を通して~」を校内研究のテーマに設定し、日々の授業改善に取り組まれています。 その中でも特に、子ども同士の意見の「やり取り」に着目し、 「友達の考えや気付きから学び、自分の考えを広げる」 「協力して取り組む中で新たな考えや問い生み出す」 「子ども同士の助け合い」 などの取組を各学年の発達段階に応じて進めています。 この日の授業の中でも、一人の子が発表した意見に対して「他の子はどうかな?」と先生が学級の他の子へ発言を促し、考えを広げたり、 各自が作ったプレゼンを見せ合う中で、「○○さんの作ったプレゼンのいいところは~だと思う。これは自分のプレゼンにも生かせそう」といった他者の作品から感じたことを基に自分の作品の改善を図ったり様々な取組の工夫が見られました。 また、学習者用コンピュータも効果的に活用が図られていました。生き物の観察記録をスライドで1年間蓄積する、アンケートフォームを使って意見を集約するなどが自然と行われていました。 先生方の日々の研究と、子どもたちの端末活用に関する技能の習得に向けた積み重ねを感じました。 授業視察後、先生方と授業に関する意見交換も行いました。大変和やかな空気の中、「よりよい授業にしていくにはどうしたらよいか?」先生方の積極的な意見交換が行われ、先生たちご自身が「やり取り」を大切にしていることが分かりました。 教育委員会として、第五小学校の取組を今後も支援してまいります。【添付ファイル】
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