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カテゴリ:保護者・地域の皆様へ
市立小・中学校が進める「武蔵野市民科」の取組紹介 -
市立小・中学校では、令和3年度から“武蔵野市民科”の取組を推進しています。本取組は、自ら学校・地域・社会などから課題を見付け、解決に向けて取り組む学習です。
以下の資料は、取組の概要と具体例をまとめたものです。関係各所におかれましては、各校の教育活動に引き続きご支援いただきますようよろしくお願いします。
公開日:2024年04月12日 17:00:00
更新日:2025年04月16日 09:08:59
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カテゴリ:保護者・地域の皆様へ
取組イメージとよくある質問 -
世の中が大きく変化する中、一人一人が幸せな社会をつくるには、「よりよい地域・社会づくりに参画していく資質・能力(市民性)」が大切です。
そこで、武蔵野市では、子どもたちの市民性を育むために、令和3年度から「武蔵野市民科」の取組を進めています。
<学習のイメージ>
<学校の取組例>
<取り組んだ教員や生徒の声>
○卒業前に、子どもたちは自分のことを見つめ直し、これからの自分の姿を考えることができました。(小学校教員)
○自分だけでなく、友達のことや働くことなどについて新しい視点から考えているようでした。(小学校教員)
○準備は大変だったけど、住んでいるまちについて、改めて目を向けることができました。(中学3年)
○自分の考えを提案することで、地域に自分たちも影響を与えることができることが分かりました。(中学3年)
<武蔵野市民科についてよくある質問>
Q武蔵野市民科は、 新しい教科ができるということですか?
A いいえ。総合的な学習の時間、各教科、特別の教科 道徳などを組み合わせ、学校のこれまでの実践を生かす形で行う予定です。
Q 何年生から実施するんですか?
A 小学校第5学年から中学校第3学年の学年で年1回以上、実施する予定です。Q なぜ、武蔵野市民科が必要なんですか?
A 武蔵野市民科として学校の教育課程に明確に位置付けることで、たとえ教員が異動しても、継続的に実施できます。また、地域や保護者の皆様に市民性の育成の重要性を発信しやすくなり、共に社会をつくる協働体制の構築にもつながります。
Q どのように評価をするんですか?
A 通知表の「総合的な学習の時間」や「総合所見」で学習の成果を文章でお伝えしていきます。公開日:2022年09月02日 14:00:00
更新日:2022年09月13日 08:51:59
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カテゴリ:教員向け手引
武蔵野市民科教員向け手引 -
武蔵野市教育委員会では、武蔵野市立の小中学校において武蔵野市民科のカリキュラムを今後実施するにあたり、必要な事項について検討するため、武蔵野市民科カリキュラム作成委員会を設置しました。
平成29年度は武蔵野市民科の方向性を議論し、平成30年度はモデルカリキュラムについて議論し、教員向け手引を作成しました。- 表紙~武蔵野市民科の全体像(1~11ページ) (PDF 2.2MB)
- 武蔵野市民科の概要(12~27ページ) (PDF 901.2KB)
- 実践事例(28~49ページ) (PDF 1.6MB)
- 参考資料~奥付(50~67ページ) (PDF 2.6MB)
また、武蔵野市民科カリキュラム作成委員会の検討内容は以下からご覧いただけます。
公開日:2022年08月19日 11:00:00
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カテゴリ:各学校の実践
各校の取組 -
これまでに市内各校で取り組まれてきた武蔵野市民科や市民性を高める学習の様子を紹介します。リンクをクリックいただくと、各校のホームページにつながります。なお、学校ホームページに掲載されているもののみを紹介していますので、紹介数に差がございますが、ご容赦ください。
公開日:2022年08月19日 11:00:00
更新日:2025年03月18日 14:52:04
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カテゴリ:武蔵野市民科とは
武蔵野市民科とは -
現代社会は、大きな変革時期を迎えています。未来社会の創り手となる子どもたちに必要な資質・能力とは何か。学習指導要領の前文を基に端的に示せば、
・一人一人が自分のよさや可能性を認識すること
・多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越えること
と言えます。そのために、学校には地域・社会と一体となって、子どもたちに自立した大人として協働や社会参画する力を育成することが、これまで以上に重要視されています。本市には青少年問題協議会やコミュニティセンターなど、地域の豊かな教育力があります。また、市政への市民参画も活発です。
これらの特徴を生かし、市立小・中学校では「市民性を高める教育」の充実を図っています。
本市において、これからの時代に求められる資質・能力を育成するには、この「市民性を高める教育」をカリキュラム・マネジメントの中核に据え、更なる推進を図ることが望ましいと考えます。そこで、これまでの取組を充実・発展させ、「武蔵野市民科」として、各学校の教育課程に市民性の育成を明確に位置付けます。
カリキュラムの作成にあたっては、各学校のこれまでの実践や、武蔵野市民科カリキュラム作成委員会(平成29・30年度)の議論を基に、「武蔵野市民科」のあり方を手引きとしてまとめました。また、平成31年度からの2年間を準備・試行期間に設定し、令和3年度より本格実施を進めてきました。
公開日:2022年08月19日 10:00:00
更新日:2022年08月19日 11:07:16