カテゴリ:開かれた学校づくり協議会
関前南小の開かれた学校づくり協議会

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10月20日に関前南小学校の開かれた学校づくり協議会に市教育委員会の職員で参加しました。

協議会では、まず校長先生から最近の教育活動の様子について写真や動画を交えながら紹介がありました。

プレセカンドスクールでは、茶畑見学や水生昆虫観察を行ったそうです。その際、現地で体験するだけでなく、事前に学校の近くにある茶畑で茶摘み体験をしたり、千川上水で水生昆虫を探し、自分たちの地域と比べながら学びを深めていったそうです。
この学びを支えるために、地域コーディネータ-の方が地域の方との調整を買って出てくださったそうです。地域の方の協力があることで、子どもの学びは一層深まっていくと感じました。

協議会の後半は、意見交換です。現在、市で学校・家庭・地域の協働体制について検討していることを踏まえ、
「そもそも学校ってどんな場所なんだろうか?」
「地域、家庭とどのようにつながっていくとよいか」
といった話題について、少人数のグループに分かれて話し合いました。話し合いには、校長先生のご厚意で私たち市教委職員も参加させていただきました。

「学校は地域や保護者にとって色々なことに挑戦ができる大きな存在だ。」
「関前地域は、オンラインの活用などコロナ禍だからこそできる挑戦が進んでいる。」
「地域と家庭の現在の関係を見ていると、学校というハブが大切になってくる」
「卒業生など学校に協力したい人は多い。家庭・地域の理解・協力を得ていくために門戸をしっかり開き、学校からの発信が大切だ」

といった様々な意見が出てきました。話し合いはどのグループも温かい雰囲気で建設的に進みました。今後の開かれた学校づくり協議会の熟議のヒントが数多くありました。

また、関前南小学校では、受付横に開かれた学校づくり協議会の方々の紹介ポスターがありました。
学校・家庭・地域の協働体制検討委員会で「開かれた学校づくり協議会の認知度を上げることが大切だ」といったご意見があり、このような広報の取組も大変参考になりました。

公開日:2022年10月20日 12:00:00
更新日:2022年10月20日 13:54:29