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11月30日（水）、第六中学校に学習者用コンピュータを活用した授業の視察に伺いました。

最初に校長先生からオンライン学習（授業ライブ配信型）の体験ということで、教室で行われている授業の様子を校長室から拝見し、その後授業を見て回りました。

１枚目の写真は国語の導入です。文章読解を進めていくための意味調べを国語辞典だけでなく、学習者用コンピュータも活用して行っていました。多様な方法で情報を収集することの大切さが指導されており、デジタル・シティズンシップ教育につながる取組でした。

２枚目の写真は、体育での活用の様子です。創作ダンスづくりでインターネット上の見本映像を基に、グループごとに相談したり練習したりしていました。学習者用コンピュータは、一人１台あるので、自分のペースで練習したり、カメラ機能を使って自分の試技を振り返ることができるので、大変効果的です。

３枚目の写真は、音楽の授業で合唱のパート練習について振り返っている場面です。次回の授業に向けた改善点などをジャムボードを使って共有しています。こうした各自の考えを即座に共有し、そのまま保存できることも特徴の一つです。普段発表することが苦手でも、自分の考えを表出することができ、全員が主体的に学びに参加できるツールになっています。

そのほかにも、デジタル教科書の活用や理科の実験の予想、学校生活のアンケートなど様々な取組を進めていました。中学校でも学習者用コンピュータの効果的な活用が進んできています。